2024-03-20

風邪

 解熱剤によって、取り敢えず熱はすぐに下がり、翌朝にはだいぶ熱は下がった。汗びっしょりだったけど。

 解熱鎮痛薬だったので、背中の張りもだいぶ楽にはなったものの、それでもまだ2割くらいは残ってる感じだった。でも、夕方にはそれもなくなった。

 夕方は、まだぼーっとするところもあったけれども、夜になってほとんど復調した。

 結局ほぼ2日間ずっと寝ていたことになる。

 

 ところで、風邪には治療薬がない。細菌による病気(結核など)の場合は、抗生物質で治すことができる。

 けれども、ウィルスは細菌とは仕組みもサイズも違うので、抗生物質は効かない。コロナやインフルエンザなどの、特定のものに対してのみ、抗生物質が開発されているのが実情だ。風邪ウィルスは種類が膨大過ぎるから、開発のしようがないのだろう。

 ということで、風邪に関しては、自然治癒するしかないことになる。人間の発熱というのは、高熱になることによってウィルスの活動を抑制するための免疫作用だ。でも、そうだとしたら、解熱剤というのは自然治癒に逆行するものではないのか?

 と思って調べたら、確かにそれはそうだけど、高熱によって体力が奪われたら自然治癒も何もなくなるので、高熱で苦しむくらいだったら解熱剤で症状を緩和して、自然治癒力に期待する方が良いということのようだ。

 なので、苦にならない微熱だったら解熱剤を服用する必要はないだろうが、高熱で苦しむようだったら、それだけで体力を奪われるので、解熱剤を服用する方が良いということになりそう。私の場合、風邪をひくとなぜか毎回38度以上になるので、解熱剤必須ということになりそうだ。

 

 なので、風邪をひいたら自然治癒力を高めるべく、睡眠と栄養が一番ということになる。高熱だと食欲もなくなって、栄養の摂取もままならないので、なおのこと解熱した方が良さそうだ。

 現に、私も最初は全然食欲が沸かず、お昼はウィダーinゼリー、夜はトマトスープとおかゆだった。

 

 

サングラス

 Oakleyのサングラスを買った。公式サイトだと3.5万円するが、Amazonだと1.8万円だった。いや安すぎだろ。47%OFFだぞ。2.4万円くらいだったんだけど、価格履歴を見たら2万円くらいだったときもあったので、2万円でアラート設定してたら、速攻で1.8万円まで値下がりしてた。

 最初はOakleyのカスタマイズで作ろうと思ったのだが、アイコン(こめかみのところのマーク)がどうしても気に食わず、結局既製品にした。既製品にして、イヤーソックがダサいからそれだけ変えればいいや、と。ただ、実際に着けてみて思ったけど、イヤーソックって髪の毛で隠れるから、正直割とどうでもいい部位だったかもしれない。

 旅行行く前にこの値段になってたら間に合ったんだけどな。そこは残念。

 スポーツ系のサングラスは取り敢えず入手できたから、日常使いできるサングラスも欲しいな。whiskerとか良さそう。とかいってると、またお金が吹っ飛んでいく。

 

 

引き際

 晩年のアスリートに対して、毎度のように「引き際が肝心」とか「見苦しい」みたいなコメントが出てくる。正直いって、理解できない。

 なぜ引き際が肝心なのか。なぜ見苦しいのか。自分の限界まで死力を尽くして戦うことがなぜ見苦しいのか、まったく理解できない。

 井村雅代は、「一生に一度のものの終わり方というのは、すごく大切です。花のままで散らんでもよろし。自分が選手として納得するまでやりなさい。花で散って喜ぶのは、その瞬間のマスコミだけやって。」と書いた(『あなたが変わるまであきらめない」65頁)。まったくそのとおりだと思う。「花で散る」なんていうのは、そいつの勝手な価値観にすぎない。「強いままの◯◯であってほしい」とかいう、独りよがりで身勝手な願望だ。