2024-03-15

オーディオ

自宅

 自宅のオーディオは、X-NFR7FXを使っている。たぶん既に生産終了品かな。色々調べて、ミニコンポが良いと知り、さらにあれこれ調べてこれにたどり着いた。

 自分の家のサイズ的に、これがちょうどいいというか限界。確かに評判どおり、音が良い。良い買い物だった。

 

ポータブル

 実は最近、ポータブルオーディオを全然使わなくなった。引っ越して通勤時間が短くなったためだろう。通勤に1時間とかかかると、どうしても暇なのでポータブルオーディオを使うようになる。けれども、通勤時間が短ければ、わざわざポータブルオーディオを起動したりするのも面倒なので、結局使わなくなる。

 10年ほど前、僕は「スマホのCPUスペックは十分になってきたから、これからは付加機能だ。無接点充電(Qi)、カメラ、オーディオで勝負する時代だろう。」と予測していた。結果的にみれば、2つは当たったけど、1つは外れた。無接点充電は、今はもはや標準搭載になっている。「いちいちケーブル着け外しするのもめんどいし、無接点充電できればスタンドに置けばいいから楽なのにな」と思ってたら、無接点充電の時代になってきた。

 カメラについては、「スマホカメラは画素数でなんか競ってるけど、重要なのそこじゃないよね。センサーサイズが小さければ、画素数が多くても暗くなってしまうから、センサーサイズが大事」と思ってて、この辺が一眼との差かなと思ってた。スマホカメラは、恐らく1/2.3型が多い気がするけど、マイクロフォーサーズとか出てくれればいいのにな、と思っていた。Xiaomi13は1型のセンサーを搭載しているので、今後はマイクロフォーサーズを搭載するモデルなども出てくるかもしれない。

 オーディオについては、ポータブルオーディオプレイヤーに搭載しているようなアンプ(S-Master HXなど)を搭載するモデルがそのうち出てくるかなと思っていた。搭載すれば、Walkmanなどのポータブルオーディオプレイヤーを持ち運ぶ手間が省けるし。でも、結果的にこれは10年経っても実現されなかったし、たぶん今後も実現されないだろうと思う。恐らく、バッテリーがもたないのだろうと思う。アンプにバッテリーが持ってかれれば、当然スマホの電池の持ちは悪くなる。相性がすごく悪いのだ。

 なので、スマホとは別にポータブルオーディオプレイヤーを持つ必要がある。スマホに外部のポータブルアンプを接続するというやり方はあるし、昔はそれをやってたけど、結構面倒臭いんだよね。毎回毎回それつなぐの。なので、それだったらポータブルオーディオプレイヤーを別に持つ方がいいやってなった。

ポータブルオーディオプレイヤー

 オーディオプレイヤーとしては、Astell & KernのSR15を使ってる。昔からAK100IIを使っていて、SR15へと買い替えた。後継モデルのSR25やSR35も出てるけど、買い替えるほどでもないかなーっていう感じ。試聴してみたけど、そこまで差がある?と。

 というか、AKもそろそろ飽きてきたし、そろそろ別のメーカーを試してもいいかもしれない。昨年色々試聴した中では、SHANLINGのM7と、FIIOのM15sあたりが良さそうだった。10万円台としては良い音質と操作感。中古だと10万円くらいですね。

イヤホン

 イヤホンは、OriolusのForsteniを使ってる。大体5万円くらいだったかな。今はMK2という後継モデルも出てるらしい。

 とにかく分解能が高い。画像も高画質だと細部まで綺麗になるのと同様に、音も分解能が高いと細部まで鳴らしてくれる。変な味付けもされておらず(SONYとかFinal Auditoとかは味付けが好きではない)、いわゆる原音忠実。現行モデルとしては、少し高くなるけどSzalayiが近いのかな? 15万くらいするけど。

 イヤーピースは、 評判のいいコンプライを1回試したことあるけど、音質がひどかったのですぐにやめた。フィット感や密閉感は確かに良いけど、音を全部吸収してるじゃないかっていうレベルで音質がひどくなった。ということで、JVCのスパイラルドット++を使ってる。「音質がすごく良くなった!」というわけでもないけど、取り敢えずフィット感は良いのでまあいいかな。

 重要なのはむしろリケーブルかな。Luminoxのものを使ってるけど、割と良い感じ。バランス接続できるのもあって、音質は良くなる。

ヘッドホン

 ヘッドホンは、audio-technicaのATH-MSR7が気に入っていたので、その後継モデルであるATH-MSR7bを今は使ってる。とにかくこのモデルも分解能が優れている。バランス接続も対応してるし。

 ただ、バンド部分が劣化してボロボロになりやすいのが難点。

 そろそろ後継モデルが出たらいいなと思っているのだけど。もう6年くらい経ってるしね。

無線を使わない理由

 一応理論上は、LDACとかaptX Adaptiveなどのコーデックにより、転送できる情報量が多くなり、音質上の不利はだいぶなくなったといわれてる。

 けど、聞いていてなんかイマイチだなって感じるんだよな。有線のが音質が良いと思ってしまう。新モデルでBluetooth対応のものがあれば、試してみたいけどね。

 

再び旅に

 再び旅に出ようと思ってる。日帰りか、1泊程度の軽い旅。

 ぷらっとこだまというものを使ってみようと思う。

 たとえば、東京→静岡だと、

 ・定価:¥6,470

 ・EX予約:¥6,160

 ・EX予約自由席:¥5,740

 ・EX早特1自由席:¥5,490

 ・ぷらっとこだま:¥5,400

 となる。

 

 冷静に考えてそこまでお得なわけではないのだけど、まあちょっと使ってみようかなと思った次第。

 ぷらっとこだまは前日までに購入しなければいけない。指定の便に乗らねばならず、指定席。EX早特1はひかりにも乗れるし、自由席だけどそのぶんどの便にも乗れるから、EX早特1の方がお得な気はする。

 

 それはさておき、旅先ではちょっと山道を登ろうと思っている。といっても登山という意味ではない。車で登る。

 さすがに山を登るから、軽自動車ではなくコンパクトカーにしようかなーと思った。

 軽自動車でも昔と違って坂道を普通に登ることはできるだろうけど、どうしてもエンジンを回す必要があるので、エンジン音がうるさくなる。軽自動車も昔に比べれば進化はしてるけど、どうやっても排気量は勝てないので(軽は660cc以下、コンパクトカーは1,300cc前後)、山道を登るならやはりコンパクトカーのがいいかな。逆にそれ以上だと、車幅とかの問題で面倒くさそうだから、コンパクトカーが落とし所としては良さそうだ。

 

 ちなみに、先日の旅では、車に乗った日はコンタクトレンズにした。やはりコンタクトの方が車を運転するときは便利だな、と感じた。

 

カメラ

 ↑でカメラについて書いたけど、一時期カメラも少しやっていた。といっても、そんなに資金的余裕があったわけではないので、エントリーモデルの一眼レフだ。

 最初はミラーレスを使っていた(OLYMPUSのPENシリーズ)ものの、やはりレンズの選択肢が少なかったり、センサーサイズが小さいので画質に限界がある。ということで、Kiss X7を使い、その後にX9iに乗り換えた。

 ただ、段々使わなくなっていった。今どきスマホでもかなりのクォリティの写真が撮れるのと、一眼がいかにコンパクト化してるといってもやはりそれなりのサイズにはなる。パンケーキレンズも持ってるから、パンケーキレンズに特化してしまえば、サイズは抑えられるかもしれないけど。

 次回の旅は景色を眺めることも兼ねているので、一眼を持って行くつもりではあるけど。かさばるねえ。

 ちなみに、ミラーレスにせよ一眼にせよ、一番光るのは実は宴会のときの写真だと思ってる(あとは夜景とか)。飲み会の会場は、暗いことが多いので、そのまま撮ると綺麗に撮れない。かといって、フラッシュを炊くと白飛びしてしまう。

 一眼にディフューザー付きのストロボを使えば、良い感じで撮れるのだ。歓送迎会シーズンでは重宝するかもしれない。